■ してはいけないこと(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)
1. 本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないこと
→ 他の瀉下薬(下剤)
2. 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること
■ 相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(5)今までに薬等により発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人.
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位 | 症状 |
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皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 食欲不振、はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛 |
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
症状の名称 | 症状 |
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肝機能障害 | 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる |
3. 服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
→下痢
4. 1ヵ月位(便秘,痔疾に服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
5.本剤の服用により,予期しない出血があらわれた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること